hyukoh(ヒョゴ)の新譜が楽しみ

去年サマソニにも出てたhyukoh(ヒョゴ)の新譜が6月に出るらしい。楽しみ。

hyukohは、1993年生まれのオ・ヒョク(Vo/G)、イム・ヒョンジェ(G)、イム・ドンゴン(B)、イ・インウ(D)による同級生バンドである。最近盛り上がっている韓国の弘大(ホンデ)界隈ですね、もうこの時点でずるい。メンバーがどれも音大だったりして音楽的教養の高さを感じる楽曲群に打ちのめされた人も多いでしょう。2016年のサマソニに出演後、日本で行われたワンマンも即時ソールドアウトでした。

既発のミニアルバム『20』『22』は、そのまま彼らの年齢をタイトルに冠したもの。満を持してリリースされる1stアルバムは『23』である。新譜は今までよりもロック色が強い感じ。どうなっていくんだろうなあー。

欅坂の平手さんがインタビューの中で「今の私は今しか表現できない。だから今見に来てほしい」と語っていた。

よく昔の私を見たいって言われるんですけど、昔は昔で。今は今しか出せないから、今の私を見てくださいというか。だって、16、17、18、二十歳の私は、もう絶対、15歳の私なんて表現できないから。だったら今のうちに思う存分見ておいてくださいっていう感じなんですよね(笑)

欅坂46・平手友梨奈、1万字インタビュー&撮り下ろしフォトの全18P大特集! | 邦楽 特集 | ロッキング・オンの音楽情報サイト RO69

欅坂に強く惹かれるのは、やはり決断の美しさなのだろうと思う。大森さんが「春を殺して夢は光っている」と歌ったように、10代の時間をほぼアイドル活動に費やす覚悟。同じように「今の自分」を表現することに自覚的である美しさがこのhyukohのアルバム名にある気がしています。

オ・ヒョク : 僕はその当時の状況や環境に影響されて歌詞を書くことが多いし、それこそ作品にはたった一度きりの時間が記録されるわけですから、それらを簡潔にまとめるという意味でも、タイトルはその時々の年齢にしたいなと思ったんです

韓国の4人組ロックバンド、hyukohにメール・インタヴュー - OTOTOY

欅坂もhyukohも、目が離せない日々が続きますねえ。

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22(日本ライセンス盤)

22(日本ライセンス盤)