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プロフェッショナルに触れる

 最近できたばかりの珈琲屋に行ってきた。センス溢れる外観なのに、やたらと尖った店名が目を引く。他にお客さんがいなかったので、店員のお姉さんとずっと話すことができた。まだ学生さんらしいんだけど、所作のひとつひとつがプロフェッショナルで嬉しくなる。小学生の頃から珈琲が好きだったそうで、保存の方法やさまざまな豆の違い、サードウェーブコーヒーの定義から何から、こちらの質問に対して少し考え、淀みなく答えてくれた。

 ネットオークションをあまり使ったことがなくて、なぜ億劫なのか考えていたときに「プロフェッショナルではない人」とのやりとりが疲れる(予感がある)からなんじゃないかと思い至った。フリマも億劫だ。家電量販店でも服屋でも、プロフェッショナルな店員がいて、こちらの心理コストが低い気がしている。もちろん、フリマならではの面白さも沢山あるんだけど。

 シェアハウスにいたころはNHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」という番組をよく見ていた。どんなジャンルであれ、プロフェッショナルの仕事に触れると、さまざまな発見がある。背筋を正されるようで、猫背もほんの少しの間治る。今お世話になっているところもプロフェッショナルな方が多くて日々面白い。自分もいつかプロフェッショナルな居立ち振る舞いを手に入れよう。

 背筋を正すのは難しいけれど、気持ちの良いことだなと思う。寒空に書置きをしておく。

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