2018年10月のプレイリスト。戊戌夜話神無月

10月に聴いてたやつ記録用です。今月まだ残ってるので、この記事出した後にすごい曲来そうな気がするな……。適当に一文添えてるけどいらない気がしてきたぞ。

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pinoko『たばこ』

Chilly Source所属のpinokoが10月10日にリリースしたミニアルバム『Hotel』。最近たばこというタイトルの曲よく見かける気がしますが、女性向け銘柄っぽいタバコ表現があって良いですね。女性のたばこの歌は「相手がたばこ吸ってて〜」パターンが多い気がする。


折坂悠太『平成』

10月はこのアルバムばかり聴いてました。全曲最高。タイトル曲でもある平成についていえば「平成 疲れてた」というパンチラインが全てでしょう。どうも疲れる話題の多い昨今ですなあ。


Tempalay『どうしよう』

AAAMYYYが正式メンバーとなったTempalay。9月末にリリースされたミニアルバム『なんて素晴らしき世界』が尖りまくってて最高なんです。ジャンル分けが難しい名曲群の中でも正統派な『どうしよう』は、サビがあまりに最高。


米津玄師『Flamingo』

高い完成度の楽曲をポンポン出してくる米津玄師。どうなってんだ。ダンスがどんどん上手くなってて笑ってしまう。海外が視野にありつつドメスティックなメロディラインと歌詞を入れてくるあたり流石で、サブスクにほとんど曲がないのは残念。Flamingoが入ってるシングルは限定版にサイコロがついてくるんですが、トンチキなグッズが部屋に増えて嬉しい限りです。

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Official髭男dism『バッドフォーミー』

イントロがないのは今どき説。モダニズムを更新している感じの曲で良いですね。ドラマの主題歌だったそうで、たしかにサビのキャッチーさがドラマ主題歌っぽい。「bad for bad〜」の歌詞の組み方がおしゃれ。


冬にわかれて『なんにもいらない』

寺尾紗穂、伊賀航、あだち麗三郎によるトリオバンド、冬にわかれての1stアルバム。待望すぎる。失うことへの予感に満ちたアルバムで、普遍的とも現代的とも言える内容です。冬にわかれて私の春を生きなければならない。


The Songbards『Time or Money?』

オアシスやビートルズandymori直系というような美しい楽曲群。1994年生まれという若々しさもThe Songbardsの魅力でしょうか。バンド名めちゃめちゃ良いな。


PK shampoo『京都線

こういうバンドばっかり聴いてた時期あった気がする。古びた言い方をするなら懐かしくも新しく、映像からパンチラインの残し方から圧倒的なセンスを感じます。こちらのバンド名もとてもいいですね。

ポルカドットスティングレイ『ヒミツ』

タイアップ曲が増えてきたポルカドットスティングレイ。主題歌というのにふさわしい寄り添い方をしていていいな〜と思います。イントロで心をガチッと掴むのがうまい。


椎名林檎宮本浩次『獣ゆく細道』

椎名林檎のここ数年のエッセンスが凝縮されたような楽曲。彼らが歩くのはまさに獣道ですが、今でもまっすぐにその道をリードし、開拓していくその姿に憧れるのです。「命にいたる門は狭く、その道は細い。そして、それを見出すものは少ない」。ずっと活動を続けている好きなアーティストがいるというのは幸せなことですよねえ。


セントチヒロ・チッチ (BiSH) 『夜王子と月の姫』

アイドルグループBiSH・セントチヒロ・チッチのソロデビュー作。やたらバックバンドの感じが良いと思ったらリーガルリリーだった。この曲聞くと思い出す人がひとりやふたりいるものです。

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